2016年12月28日水曜日

年の瀬

  2016年もあっという間の一年でした。毎日早朝から慌ただしく、ゆっくり読書もできなくなりましたが、幸せです。
 遅くなりましたが、今年のリース教室の様子を載せますね。




11月25日 とある県立高校にて、クリスマスリース作り〜という講座の講師を引き受けました。
前日は大雪だったのに、快晴で暖かく、いちょうの葉のじゅうたんが迎えてくれました。



 サンプルがこちら。予算のこともあり、シンプルでスタンダードなリースをお題にし、リボンを付けないモリモリした私の好きなリース。だけどやっぱり皆さんリボンつけたいかなぁ〜と思い、手持ちのものでリボンを用意した。





 リボン付けると、リボンが主役になるのよ〜。参加された30名の皆さん全員がリボンをご所望でした。用意して良かった〜リース教室11年分のリボンがコレクションしているようにあったからね〜役に立った。
今年は山帰来の赤い実が高騰していた。市場の人が言うには、中国で乱獲があったらしく無くなって市場に出なくなったという。去年の倍の値段でした。



 11月28日からManaPlantsとしてのリース教室でした。こちらは、予約の取れない人気のお料理教室Seedsdelliさんにて。



 3時間近くかけて頑張って完成させた後は、お待ちかねランチタイム!美味しく楽しくいただきました。


 右にあるのはゴボウのポタージュ。Seedsdelliさんの真骨頂とも言える一品と私は勝手に思っております。春はクレソンで、秋はカリフラワーで、と季節の野菜で美味しいポタージュを作ってくれます。濃厚なようで優しいお味〜大好きです。デザートも美味しかった!


 今回は、どうしてもユーカリの葉のグレイッシュなシルバーグリーンとスモーキーなピンクを合わせたかった。生花では日が経つと色が褪せてしまうので、初めてプリザーブドフラワーを使いました。色は確かに思うように揃ったけど、私はやっぱり人工的に加工されたものはちょっと違うかも。潔くフェイクを使ってもいいのかな〜



 11月29日 ユウキが小学校1年生の時からの仲間の会。小中と9年間一緒で、高校はみんな違うけど会うと話が尽きないね。


            今回で10年目だったね。みんな上手!!




 12月2日 こちらも10年目のお付き合い。幼稚園も学校も違うけど、毎年開いてくださる仲良しのママ友グループで、年に1回しかお会いしないからアウェイ感がずっとあったけど、最近はとても楽しくおしゃべりに花を咲かせることができる。女子って喋ってなんぼのところあるじゃない。

 今年も皆さんのおかげで楽しいリース教室でした。皆さんから教わること毎回
たくさんあります。ありがとうございました。


                 
 私の大好きな時間〜ユウキのサッカー観戦。親バカでもなんでもいいの。



2016年12月16日金曜日

2016 草津シーダーロッジ



 今年も満開のチューリップがお出迎えしてくれた、草津にあるシーダーロッジ。5月の中旬に植栽に行ってきました。今年は観葉物で〜とリクエストがあり、材料集めに奔走しました。


 この子達をアレンジして植えると〜





     こんな感じになり、ゲストをお出迎えします。
 
 何故いま頃5月のシーダーロッジかというと、去る12月9日は21回目の結婚
記念日でありました。あいにく私の飲み会があり、9日に夫婦で過すことはできず後日に横浜デート(?)となりました。そこで久しぶりに、関内にあるスペイン料理の店CASA DE FUJIMORIに行ったのです。シーダーロッジのシェフ椎名さんは、料理人に成りたくって高校を卒業後このFUJIMORIで修行されたそうです。その頃、同じクラスで進学しなかったのは椎名さんだけだったとか、そんな話を前に伺っていました。椎名さんのお料理は、食材にこだわり、素材の味を活かした本当に美味しいお料理なのです。
 草津はもう雪景色でしょう。FUJIMORIに行って、いつもお世話になっている椎名夫妻を想い、私達夫婦の在り方に修正点の多さを痛感するのであります。

 リース教室の様子も近々載せます。






2016年11月4日金曜日

フラワーショー!

 

〜この物語はアイルランドの田舎娘メアリー・レイノルズが権威主義がはびこる保守的なフラワーショーに新風を呼び込み、ショーの歴史を塗り替えた実話である〜

 アイルランドの景色、チェルシーフラワショーの様子、イギリスの山、森、川何もかも美しく、見応えのある映画でした。

 ただ、この仕事であんなロマンスは無いと思うなぁ〜私が無かっただけか。


 庭つながりで、この映画。映像がとにかく美しかったし、ストーリーもドラマティックで見応えのあるものでした。やっぱりあんなロマンスは無いな。

2016年10月20日木曜日

愛しきヘデラ・ヘリックス〜だったが。

 新米はこの上なく美味しく、大好きな栗やさつま芋で甘いものを度々作り、この時季店頭に出る生筋子をほぐして作るいくらのしょうゆ漬けは本当に美味しく〜と食べることに忙しい今日この頃、夏バテで若干ほっそりしたのもつかの間、冬に向けて肥える一方だろう。 なんと、10ヶ月ぶりのブログ更新に読者(いらっしゃると信じている)も呆れているに違いない。〜庭事情的な出来事を書いてみますね。


 外壁からベランダに向かって繁茂するヘデラ・ヘリックス。キッチンの勝手口脇はヘデラ・カナリエンシス。葉が大きいでしょ。


こちらは玄関側、2階のルーバー窓から侵食、部屋は寝室。浴室の窓にある網戸が開けられないぐらい繁茂したヘデラ・ヘリックス。植えた株も2〜3あったかもしれないが、元は、寄せ植えで使った物を植え替えの時に古株を放置したため、年月を経てこんなにも育ってしまった。我が家の四方で繁茂し、網戸や窓が開けられなくなり、虫が付いたり、蟻が出たり〜となり、この夏、撤去することにしました。ヘデラ・ヘリックスの吸着力は強く、暑い中大変な作業でした。庭師の山ちゃん、鶴ちゃんの師弟コンビが断崖絶壁側も見事にキレイにしてくれました。夫も部活が休みで宿題に追われていたユウキも微力ながら加勢しての撤去作業、ユウキは、親方と弟子の関係を初めて目の当たりにして新鮮だったみたい。よく観察していて、後から色々言っていたな〜部活もいいけど、違う世界も見ないとね、良かったね一流の職人の仕事ぶりが見られて。
 ヘデラ・ヘリックスは通称アイビーと言われ、園芸品種も数多く、100種類以上流通しています。私の大好きな植物の一つで、ちょっと前までは家を覆っていく様子を好ましく見ていたのですが、甘かったです。そして悲しいことに白い外壁に無残な気根の痕が〜良く言えばアート、悪く言うと気持ち悪い状態に。


 外壁を塗り替えないとキレイにはならないみたい。ちょっと悲しいな。





 9月の終わり、恒例の私のお誕生日ディナーをマナが作ってくれました。今年のお誕生日ケーキは栗を使った物。ラム酒の効いた栗の渋皮煮を前々日に夜中までかかって作ったそうです。仕事が丁寧なので時間がかかるのよね~大雑把な私に似なくて良かった。味も食感も良く、大変美味しゅうございました。



お料理も凄いのよ。この夏カフェでバイトしていてマナ。そこで覚えた料理や、調理法でいつもよりグレードアップした品が並びました。身も心も満腹な一夜でした。



ユウキから繊細なティーカップとポットとルイボス茶をプレゼントされたのですが、繊細なポットを使う前に割ってしまうというドジをし、泣きそうになりながら破片を片付けました。夫からは上の写真、くねった幹のナンキンハゼの鉢をもらいました。写真はデッキの下に置いてある状態なのですが、2メートルぐらいあります。このナンキンハゼを見たユウキは「めっちゃ豪華じゃない」と。彼の場合は皮肉ではありません、本音です。いい子でしょ。