2012年3月13日火曜日

ホワイトデー

 明日はホワイトデー。バレンタインデーにチョコをもらった女の子に、おかえしを手作りすると言い出したユウキ。
正直、お菓子作りをユウキにさせるのは憂鬱だった。マナは小さい頃から鍛えていたので、今では私より完成度の高いお菓子を作れるが、ユウキはやったことがない。ネットでなるべく簡単に作れそうなレシピ見つける。学校から帰って来たユウキは、パソコンのレシピを見ながら黙々と作っていた~あっという間に出来上がった。

 ユウキは小さい頃、集中して細かい事をする時に、鼻息が荒くなる~という妙なクセがあった。ケーキだねをカップに入れる時に鼻息が荒かった。すごく久しぶりに聞いたから、嬉しくて愛おしくて幸せだった。
 
 ちゃんとカップケーキ膨らんでよかったね、ユウキ。

  デコレーションのアイシングのコーチはマナ。「やってね!」と言った時は悪態ついていたくせに、ちゃんと早く学校から帰ってきてくれた。(いつもが遅すぎるのだが!)

 3原色と言われる、赤・青・黄の食紅でマナは自由自在に色を作れる。ユウキのリクエストに答えて4色作ってくれた。

 何が可笑しいのか、ゲラゲラ笑いながら3人で楽しい時間だった。

  
 ユウキが描いたニッコリしている顔。この色使い、親御さんはどう思われるかしらん。



            我が子二人との楽しい時間~母親は家に居るべきだと思う。
 

2012年3月8日木曜日

アーバンですわ~

 今日は前に勤めていた会社に営業活動(?)に出向く。辞めてから一度も降り立ったことがない田町駅に到着する。通勤は渋谷からバスだったが、会社から現場や取引先に出かける時にしょっちゅう使った駅だ。さてと、歩いて行けたわよね~と歩き始めたものの、何やら様子がおかしいので曲がってみる。
あれあれっ!目の前に東京タワーが見えているぞ~道間違えたわ。横を歩いている初老の紳士に道を尋ねる

「慶応大学はどうやって行けばいいのでしょうか?」

もちろん行き先は慶応大学ではない。ただ、慶応の正門前を行くと会社があるはずだ。
紳士はにこやかに教えてくれて、別れ際に

「お気をつけて」

と言ってくれた~都会的だわ。すぐに慶応の正門が見える。ラーメン次郎も健在だ!覚えのある街並みに懐かしさがこみ上げる。この路地を入った所に駐車場があったよな~明菜ちゃんも白いベンツ駐車してて、マッチのマンションが近くにあるんだね~なんて言ってたっけ。会社見っけ!あれ?SAPIXってなによ!あさひ(現りそな)銀行だった所にSAPIX白金校となっている。子供が歩いている光景なんて、私がいた頃にはなかった所だぞ!シロガネーゼ(若干古い)のご子息が通っているのかね~。

 社屋として全くさえない建物に入る。大先輩のチエちゃんを内線で呼んで、1フロアーだけおじゃまする。同期の学ちゃんがすっかり大人になって座っている。軽くおしゃべりし、自分がやっていることが段々気恥ずかしくなってきて部屋を出る。他にも何人か知ってる人にあったけど、全く変わらない人もいれば、変わり果てている人もいて、なんだかおもしろい。

上の写真は、チエちゃんが連れて行ってくれた、近くのイスラエル料理の店で食べたランチ。ダイも支店から来てくれて3人で楽しくおしゃべり。チエちゃん、ごちそう様でした!


 ダイが自分のオフィスに戻るので、私も付いていく。ダイは私の後輩で、結婚式にもマナが生まれた時も芦屋の家にも来てくれた仲良しだ。もちろん、鎌倉にも遊びにくる。一昨年、一回りも年下の嫁をもらい、幸せに過ごしている。そのダイのオフィスは芝浦になっていた。私が知っている芝浦ではなく、高層マンションやホテルが建ち、こじゃれた街になっていた。アーバンだわ。この辺をウロウロしていた頃は遠い昔の話だ。今は、目の前のことを一つ一つやりこなすことを大変だと感じている自分が悲しい。悲しんでいないで、早く買い換えた新しい携帯使いこなさなきゃ~周りは待ってくれないからね。お役を退いたら、絶対にまたらくらくフォンに戻すわ。あれ作った人偉いよ。
 


 先週KitchenBazaar に納品したリース。庭の月桂樹の葉とコルクで作ってみた。



 「キツネとモグラKissしてる横目で見~純粋ってなあに誰か俺に教えてよ涙がこぼれそう~・・・」

 byチバユウスケ