2012年11月10日土曜日

立ち直った!

 私の愛するチバユウスケの楽曲から生まれた映画「赤い季節」をジャック&ベティに観に行こうと思ったら、終わってしまっていた。他は新宿と渋谷で上映中だが、夕方と夜にしかやっていない。暴力的な映画なようで、友達を誘うわけにもいかず、一人で行くとなると、夜に新宿や渋谷を一人でウロウロしてはオバサン狩りにあってしまう〜でもこのまま引きこもり状態もなんら生産性がないので出かけよう!と下北沢に行ってきた。下北沢は若い頃よく来た街だ。通勤途中に貧血で救護室に何度もお世話になった〜同期や後輩とよく飲んだ〜デートもしたなぁ〜飲み過ぎて、よくゲ◯ったな〜と懐かしい気持ちで街を歩き、TOLLYWOODという小さな小さな映画館で映画を観た。
まだ22歳の中川龍太郎という監督の映画で「Calling」。切なくて悲しくて、現実は厳しいのだが、主人公のひたむきな妻に対する愛が淡々と綴られる。重たい映画でやりきれない気持ちになるが、どこか美しい〜そんなぁと思うが、どこか明るい〜そんな映画でした。上映終了後監督が挨拶に来てビックリ!しっかりした、意思のある目をした爽やかな青年だった。

  
 主人公役の藤村駿という役者さんが、とても良かった。内田篤人に似てる。