外壁からベランダに向かって繁茂するヘデラ・ヘリックス。キッチンの勝手口脇はヘデラ・カナリエンシス。葉が大きいでしょ。
こちらは玄関側、2階のルーバー窓から侵食、部屋は寝室。浴室の窓にある網戸が開けられないぐらい繁茂したヘデラ・ヘリックス。植えた株も2〜3あったかもしれないが、元は、寄せ植えで使った物を植え替えの時に古株を放置したため、年月を経てこんなにも育ってしまった。我が家の四方で繁茂し、網戸や窓が開けられなくなり、虫が付いたり、蟻が出たり〜となり、この夏、撤去することにしました。ヘデラ・ヘリックスの吸着力は強く、暑い中大変な作業でした。庭師の山ちゃん、鶴ちゃんの師弟コンビが断崖絶壁側も見事にキレイにしてくれました。夫も部活が休みで宿題に追われていたユウキも微力ながら加勢しての撤去作業、ユウキは、親方と弟子の関係を初めて目の当たりにして新鮮だったみたい。よく観察していて、後から色々言っていたな〜部活もいいけど、違う世界も見ないとね、良かったね一流の職人の仕事ぶりが見られて。
ヘデラ・ヘリックスは通称アイビーと言われ、園芸品種も数多く、100種類以上流通しています。私の大好きな植物の一つで、ちょっと前までは家を覆っていく様子を好ましく見ていたのですが、甘かったです。そして悲しいことに白い外壁に無残な気根の痕が〜良く言えばアート、悪く言うと気持ち悪い状態に。
外壁を塗り替えないとキレイにはならないみたい。ちょっと悲しいな。
9月の終わり、恒例の私のお誕生日ディナーをマナが作ってくれました。今年のお誕生日ケーキは栗を使った物。ラム酒の効いた栗の渋皮煮を前々日に夜中までかかって作ったそうです。仕事が丁寧なので時間がかかるのよね~大雑把な私に似なくて良かった。味も食感も良く、大変美味しゅうございました。
お料理も凄いのよ。この夏カフェでバイトしていてマナ。そこで覚えた料理や、調理法でいつもよりグレードアップした品が並びました。身も心も満腹な一夜でした。
ユウキから繊細なティーカップとポットとルイボス茶をプレゼントされたのですが、繊細なポットを使う前に割ってしまうというドジをし、泣きそうになりながら破片を片付けました。夫からは上の写真、くねった幹のナンキンハゼの鉢をもらいました。写真はデッキの下に置いてある状態なのですが、2メートルぐらいあります。このナンキンハゼを見たユウキは「めっちゃ豪華じゃない」と。彼の場合は皮肉ではありません、本音です。いい子でしょ。